拳闘暗黒伝セスタスの登場人物2

 

ドリスコ拳闘団

ザファル

セスタスの師匠。若い頃は「ヌミディアの拳狼」の異名を持つ無敗の拳奴だったが、デミトリアスとの試合で左膝を破壊され引退。以降はヴァレンス養成所の訓練士となり、後にドリスコ拳闘団に買われる。セスタスとの訓練では厳しい面を見せるが、良き理解者でもある。

かつての師匠であったデモクリトスから従来の拳闘とは次元の違う科学的な拳闘術を習得しており、弟子達にもその技術を伝授する。


ドリスコ

ドリスコ拳闘団団長。酒で肥えた腹の中年。抜け目のない商人。


ラドック

ドリスコ拳闘団ナンバー1の拳闘士。別名「怒涛の烈拳」。若い頃のザファルに憧れていた。


エルナンド

ドリスコ拳闘団の少年拳奴。ザファルの元で訓練中。長身でリーチを活かした拳闘をザファルに学ぶ。


ペドロ

ドリスコ拳闘団の少年拳奴。ザファルの元で訓練中。ソバカス顔で小心者。


ゲティ

ドリスコ拳闘団の少年拳奴。ザファルの元で訓練中。亀のように丸い体躯。


ゾラ

エチオピア出身の黒人拳奴。カンパニア州の農園で働く奴隷であったが、セスタスとの対戦で敗北し、その後はドリスコ拳闘団に所属している。拳闘術は未熟だが身体能力、喧嘩の駆け引き、そして闘争本能ではセスタスを圧倒する逸材。


拳闘暗黒伝セスタスの登場人物1

 

セスタス

ローマ帝国最下層の身分に位置する15歳の少年拳奴。当初はヴァレンス奴隷闘士養成所に所属していたが、拳奴達の反乱により養成所が崩壊、一時ネロに身請けされるも決別し、現在はドリスコ拳闘団に所属している。まだ成長期とあってかなり小柄な体格だが、天性のスピードと師ザファルより伝授された拳闘術で、体格に優る強敵達と渡り合う。別名「神速の拳闘児」。 


ルスカ

ローマ帝国徒手格闘兵団衛帝隊に所属する衛士。総合格闘技パンクラティオンの使い手で、16歳の若さで既に完成された技巧を持つ天才闘士。金髪が特徴の美男子で「黄金のルスカ」の異名を持つ。普段は知的な好青年だが、闘いでは一切容赦しない冷酷さを見せる。自分や母ルクレティアを蔑ろにした父デミトリアスを深く憎んでおり、自らの手で倒すことを生涯の目標としている。


ネロ

ローマ帝国の第5代皇帝。孤独な少年皇帝であるが、素顔は「争いを嫌う文人で美術や音楽、詩作を愛する芸術の信奉者」である。セスタスやルスカの闘いぶりに感じ入り、セスタスに対しては自らの理解者となるように求める。

拳闘暗黒伝セスタスのあらすじ3

 

VIII

ヴァレリアの死後、鬱々とした日々を過ごすルスカ。ネロの身代わりとなり命の危機に晒されたことに対し冷淡であったこと、家庭を顧みず母を精神退行状態に追い込んだこと等で、デミトリアスに対して鬱積した感情を蓄積させていたが、あるきっかけによりそれが爆発する。一方、ネロは自らの出生にまつわる疑惑を知り、アグリッピーナへ不信を抱くようになる。


IX

カンパニア州の農園を訪れたセスタス。拳奴の選別を行う野試合で網膜剥離を患うモンソンと対戦し、一方的に叩きのめすが、その気迫に圧倒される。精神的な動揺を抱えたまま、同地で農奴として働くゾラの拳闘団入団試合での対戦を余儀なくされる。


間章(棘無き花に捧ぐ)

オクタヴィアの随行役として市場へ向かったルスカは、占い師による10年後の不吉な占いの結果を聞く。


X

大都市ポンペイを訪れたセスタスは、ポンペイを統べる絶世の美女サビーナと出会う。サビーナが自らの身辺世話をする奴隷としてセスタスを登用する旨を伝えるも、これをセスタスが辞退したことに怒り、サビーナは自らを慕うエムデンに、セスタスを叩きのめすよう焚き付ける。


XI

ローマ帝国最大の敵国であるパルティアから派遣された不死隊から、衛帝隊との55の対抗戦を挑まれた。ルスカ以外は実情が掴みづらかった衛帝隊メンバーの実力・素顔が明らかとなる章。



拳闘暗黒伝セスタスのあらすじ2

 

IV

ルスカは晴れて衛帝隊に入隊して参等衛兵に任命され、その足でヴァレリアに求婚する。そのことをヴァレリアから聞いたヴァレンスは前祝いとして、1ヶ月間拳奴の試合を停止することを発表するが、日頃からの圧制に耐えかねた拳奴達の不満は既に臨界点に達していた。


V

奴隷闘士養成所の崩壊によって、セスタスは師ザファルと離れた。セスタスは奴隷として売りに出され、ネロによって自身の奴隷として購入される。ネロは自らの孤独を埋める役割をセスタスに求めるが、その思いをセスタスは受け止めることができなかった。


VI

ドリスコ拳闘団に所属することとなったセスタスは、スパルタクスの乱が勃発した地であるカプアに入る。セスタスは拳闘試合で「カプアの黒猿」と呼ばれる男と対戦するが、毒霧攻撃を受けて視界を失い窮地に陥る。


VII

興行の為、南部の港湾都市ネアポリス(現ナポリ)を訪れたセスタスは、ヌミディア出身のクァルダンと出会い、そして拳闘試合で対戦して勝利を収める。闘力の衰えを自覚したクァルダンは、自由を求めて112戦完殺の剣闘結社ケルベロスの総長タナトスとの絶望的な戦いに挑む。


拳闘暗黒伝セスタスのあらすじ1

 

I

紀元541013日正午、豪雨の中で弱冠17歳のネロがローマ皇帝となった同時刻、ローマ郊外の奴隷拳奴養成所では拳奴となる為の最終選考が行われ、15歳の少年セスタスは親友との戦いに挑んでいた。拳奴となったセスタスは試合の為に帝都ローマを訪れ、終生のライバルとなるルスカに出会う。セスタス・ルスカの試合を見たネロは2人に興味を持ち、2人を自らの宮殿に招くが、アグリッピーナに見つかったことにより事態は思わぬ方向へと進む。


II

セスタスは、ネロの招きによりルスカと共に彫刻のモデルとなる為、ローマ宮殿へ向かう道中で、旅芸人のメイソン一座に属するアシュレイと知り合う。メイソン一座はネロの殺害を狙う暗殺者集団であり、アシュレイはネロ殺害の実行役として役割付けられていたが、デミトリアスの内偵により計画は失敗に終わる。皇帝暗殺を謀ったアシュレイは一転して窮地に陥るが、セスタスがここで一計を講じる。


III

ルスカはローマ市内で私闘に及んだことから自宅謹慎となり、束の間の休暇を妹ルクレティア、恋人ヴァレリアと過ごすこととなった。一方、セスタスは練習試合の為に徒手格闘兵団訓練校を訪れ、5人対抗の試合の先鋒として、デミトリアスの眼前で順調に勝利を重ねるが、敗北時に退学となる旨を宣告されていた訓練校側は、最後の切り札として謹慎中のルスカを登場させる。


拳闘暗黒伝セスタスと史実

 

もう一つ大きな特徴として、作者による物語に関連した簡潔詳細な解説が上げられる。格闘の大部分を占める拳闘を中心に、現代格闘技、人間工学における科学的対比による解説や、物語が進むにつれて史実の歴史的背景、及び人々の生活習慣などを解説する描写も多くなっている。それらは作品の深みを引き立たせるだけなく、ローマ時代に関して詳しくない読者にも楽しめる配慮が伺える。


これらを踏まえて習俗や歴史的人物、事件などはかなり正確に描かれており、歴史的背景に関してはかなり忠実に表現されているが、フィクションの部分も存在するので注意が必要である。例として、実際には徒手拳闘を旨とする部隊などは実在せず、拳闘試合も裸体で行われていた、などがある。逆に、宮廷では近衛隊以外は帯剣を許可されていなかったという史実を利用して、素手での戦闘に長けた衛帝隊が必要とされたという解釈で描かれており、極力史実に対して違和感がないように考慮されている箇所も存在する。


拳闘暗黒伝セスタス

 

『拳闘暗黒伝セスタス』(けんとうあんこくでんセスタス)は技来静也による漫画作品。1997年より、20086月現在まで雑誌「ヤングアニマル」で連載中。


単行本は白泉社より14巻まで発行されている。


なお、連載スピードが遅いのは、歴史的部分に緻密な取材を要するためである。他に、技来静也が三浦建太郎の手伝いをしている、というネタもある。


爛熟期を迎えつつある帝政ローマ。当時、コロシアムでは古代ボクシングが興行されていた。そして、そこで選手として戦う奴隷たちは拳奴(けんど)と呼ばれ、過酷な環境の中で闘いを繰り広げているのだった。本編の主人公である拳奴セスタスは、体格に劣りながらも天性のスピードと師ザファルの教えたテクニックにより、難敵を打破していく。その闘いぶりが若きカエサル・ネロの目にとまり謁見を許されるのだが、それを契機としてセスタスは運命の渦の中に巻き込まれていくこととなる。


真の自由を欲するセスタス、父との葛藤の中でもがく天才格闘家ルスカ、皇帝としての宿命を背負ったネロ。そして、セスタスの師ザファルとルスカの父デミトリアスとの過去の因縁。物語は格闘漫画としての領域を超え、帝政ローマ時代を生きた3人の少年たちの運命を軸に描く、歴史ドラマの要素を含んだ内容となっている。

古代ギリシャのオリンピック競技

 

パンクラチオン(希臘:Παγκράτιονパンクラティオン、拉丁:Pancratiumパンクラティウム、英:Pankrationパンクレイション、漢:古希臘式搏)は、古代ギリシャのスポーツ、格闘技、あるいはその近代版同名競技/格闘技。ギリシャ語で「全ての力」を意味する。


古代パンクラチオンは打撃技と組技(グラップリング)を組み合わせたエジプト起源の格闘技で、試合の勝敗は相手がギブアップすることで決せられた。競技者は腕を上げることでギブアップしたことを示すことができたが、多くの場合ギブアップは一方の競技者の死亡を意味した。ルールは、目つぶしと噛み付きの禁止の2つのみで、肋骨や指、首などを折る行為も許されていた。


袖元前648年に古代オリンピックに導入されてからは、若者も参加できるより安全な競技となった。泥土か砂地にて勝敗を争い、日没までに勝者が決まらなかった場合には、互いに顔面を順番に殴り合う(避けてはならない)ことで決したと言われる。


2004年のアテネオリンピックにおいて、近代格闘技として復活したパンクラチオンが古代ギリシャのオリンピック競技の一つでもあったことから公開競技にしようという運動がおきたが実現には至らなかった。


日本レスリング協会でも、国際レスリング連盟がパンクラチオンの導入とオリンピックへの採用を目指していることを受けて、導入を決定した。運営はPRIDEの主催者DSEに委託されている。しかしながら、組み技のみの競技になりそうである。

パンクラチオンとパンクラス

 

パンクラスの由来

パンクラスの名前の由来は古代アテネのオリンピック競技の一つとされるパンクラチオンが元となってます。このパンクラチオンはアテネの兵士たちが武器なしで戦う方法として用いられてその後スポーツ格闘技に生まれ変わりました。


パンクラスとは何か?

パンクラチオンが元となったパンクラスは1993年に藤原組を退団した船木誠勝と鈴木みのるが尾崎允実を社長に迎えて発足したプロレス団体である。藤原組の母体であった新生UWFの流れを汲む。現在8つの道場に分かれている。船木は2000年にヒクソン/グレイシーに敗れ引退した。というのがパンクラチオンにある。


新しいパンクラチオン −パンクラスの各選手たち−

ism

ism所属のパンクラス(パンクラチオン)選手を紹介します。



金井一朗

大石幸史

北岡悟

佐藤光留

渡辺大介

近藤有己

渋谷修身

伊藤崇文

パンクラチオン

 

パンクラチオンはアテネが発祥地の格闘技であります。

パンクラチオンは歴史として紀元前648年に第33回オリンピックから競技として取り入れられていったという言い伝えがあります。

 
 
パンクラチオンの歴史

ここではパンクラチオンの歴史について纏めます。パンクラチオンは古代アテネでオリンピックの種目として扱われた格闘技で紀元前648年の第32回のオリンピックから採用されたそうです。そのパンクラチオンの内容は蹴りやパンチの打撃系にはじまって投技や絞技そして関節技等といった素手ならどのような攻撃も認められた格闘技だったそうです。しかしパンクラチオンにも禁じ手は存在して金的蹴り噛み付き目潰し顔面を殴るといった行為が禁じられてます。またパンクラチオンの勝敗はノックアウトかギブアップによって決まるとされますが相手を万が一殺めたり大怪我を負わせた場合は反則負けをみなされます。パンクラチオンは総合格闘技とよく似ていますが古代オリンピックのパンクラチオンは格闘技というよりはスポーツとしての意味合いが強いです。またパンクラチオンが持つスポーツとしての生命は意外に短かったとされ古代オリンピックが中断されローマ帝国による支配がはじまると同時にパンクラチオンは奴隷同士を競わせる競技に変わりました。