拳闘暗黒伝セスタスの登場人物5

 

ローマ帝国宮廷

アグリッピーナ

ネロの実母にして、激しい気性の権謀術数に優れた女傑。衰えない美貌の持ち主でもあり、性に関しても貪欲。作中ではそういった性格を表すために、ネロやカリギュラとの近親姦のエピソードが採用されている。反面、酒に酔ったり時は涙もろくか弱い一面もあり、母親と女性の両面を描いている。


オクタヴィア

ネロの妻であり、可憐な人柄。母メッサリーナの乱行により不幸な前半生を過ごす。ネロとの夫婦関係は当初からなきに等しく、徐々にルスカへ心を引かれていく。


ブリタニクス

オクタヴィアの実弟。癲癇の持病を持っていて病弱。東方へ旅立ったティトゥスとは親友関係。又、カサンドーラに恋慕している模様。


セネカ

ローマ帝国重臣にして当代きっての文人。ネロの家庭教師でもあった。


ブルス

ローマ帝国重臣。近衛隊のトップを務める。デミトリアスが隊長を務める「衛兵隊」とはライバル関係にある。


ポンペイ

サビーナ

ポンペイ一の大富豪にして、絶世の美女。


ファブリウス

ポンペイの富豪。ドリスコが先代に世話になっていた。


エムデン

ポッパエア家に幼少の頃買われたポンペイ最強拳闘士。「寡黙な門番、番拳エムデン」の異名を持つ


ナシカ

ファブリウス家に幼少の頃買われた奴隷秘書。先代に教養を与えられた。通称「鼻曲がりのナシカ」


その他

デモクリトス

カディス出身。ザファルとエムデンの「師匠」。人体における破壊の探求をしている。自分の求める条件に合致した戦士をスカウトし、研究した技術を教え込み、実戦での効果を確かめる事を繰り返している。ザファルとエムデンは言わば「被験者」であった。ザファルからは「神の眼に悪魔の頭脳、天使の弁舌を持つ好奇心の怪物」と評される。


アシュレイ

トラキア出身のネロ暗殺を謀った女性刺客。セスタスの機転で死罪を免れた。

ルクレティア

ルスカの妹。なお、母も同名である。


ヴァレリア

奴隷闘士養成所を経営するヴァレンスの一人娘。ルスカの幼馴染にして婚約者であったが、拳奴の反乱に巻き込まれて命を落とす。セスタスも密かに憧れており、彼女を救おうと反乱計画の影で動いたが、結局助ける事はできなかった。